【キャンプレポ】レムブランベースキャンプ(福岡県)

レムブランベースキャンプ

こんにちは。
YOSHIAKIです。

今回行ったのは福岡県北九州市にある「レムブランベースキャンプ」です。

福岡市天神からレムブランベースキャンプまで、一般道での距離だと約57km。有料道路を使用せずに走ると、約1時間半といったところでした。

どんなキャンプ場かというと

YOSHI
  • 銀色のトレーラーカフェがおしゃれ
  • ボランティアと一緒に開拓し作り上げたキャンプ場
  • 月5,500円で1カ月泊まり放題のサブスク会員制度がある
  • 映画のロケ地にも使われた

といった感じです。

それではレムブランベースキャンプ詳細を解説していきます。

この記事は2023年1月時点での情報です。
最新の情報については、直接キャンプ場にお問合せください。

キャンプ場の基本情報

所在地

〒806-0053 福岡県北九州市八幡西区大畑町5−2

標高

  • 160m

営業期間・休業日

営業期間
  • 通年営業
休業日
  • カフェ定休日木曜+不定休
  • キャンプなし

料金

区分 種別 料金 備考
テントサイト デイ 2,200
宿泊 3,300
サブスク会員 5,500 入会期間1年間
カフェレンタル エアストリーム 2,200 / h 大人6人
トレーラー 1,650 / h 大人5人

支払い

  • 現金のみ

予約方法・予約開始日

予約方法
  • インスタDM

予約はオーナーのnaomiさんのインスタ(outdoorlife_producer_naomi)から、利用したい日人数DMで送ってください。

キャンプ場のパンフマップ注意事項が書かれたPDFが送られてきます。利用日の空き状況などを考慮しつつ、サイトを決めていく感じです。

予約期間
  • 未確認

キャンセル料金

  • 1週間前まで無料
  • 天候不良の場合のみ、前日までキャンセル料不要

お客様都合によるキャンセルの場合は、利用日の1週間前までに連絡あればキャンセル料が無料です

利用されたいキャンパーさんや、オーナーさんに迷惑がかかるので、キャンセルの連絡は早めに行うようにしましょう。

チェックイン・チェックアウト

デイ
  • チェックイン11:00~
  • チェックアウト18:00まで
宿泊
  • チェックイン14:00~18:00
  • チェックアウト〜翌日11:00まで

キャンプ場の詳細情報

場内マップ

場内マップ
出典:REMBULAN BASE CAMP

レンタル品

  • 未確認

ごみ回収

  • 持ち帰りのみ

ペット同伴

ペット
  • 同伴可

ペットを同伴する際は、動物が苦手な方もいるので、躾をしっかりお願いします。また糞尿を放置せず、きちんと片付けされてください。

焚き火

焚火
  • Nサイトのみ直火可
  • その他は、焚火台を使用

Nサイトの決められた場所のみ直火OKです。

それ以外のテントサイトで焚き火をする際は、必ず「焚き火台」と「焚き火シート」を利用されてください。

YOSHI
直火OKのキャンプ場は少ないので貴重だ!

薪
  • 薪(詰め放題)1,000円

薪はトレーラーカフェの前に積み上げられており、ペール缶に詰め放題で、たったの1,000円です。

薪が太い場合は、隣に置いてある薪割り機ハンマーを使って、細く割ってもOKだそうです。詰め放題にしてますが、積み上げても良いとのこと。

薪詰め放題

めちゃめちゃ欲張って積み上げた薪は、約12kgほどありました。

あまり欲張り過ぎても燃やし尽くすせずに終わるので、どれくらい必要かを考えて、薪を詰めたらいいと思います。

YOSHI
欲張り過ぎました。

花火

花火
  • 未確認

ペグ

  • 挿さりやすい

木々に覆われた山の土ということもあるのか、しっとりと水分を少し含んだような土なので、ペグが簡単に刺さります。

電波・Wifi

wifi
電波状況
  • docomo系未確認
  • au系未確認
  • softbank系ちょっと弱い

Softbank系の格安SIM『LINEMO』でネット速度を計測したところ、10Mbpsは出てますが電波が少し弱めです。

ネット検索に少し時間がかかるので、映画を見る場合には、事前にダウンロードしておくことをお勧めします。

FAST.com
Wi-Fi
  • 未確認
YOSHI
Wi-Fiのこと確認し忘れてました。

施設と設備・受付

キャンプ場入り口

Google map キャンプ場入り口

団地を上ってくると小さな橋が見えて来るので、そこを右折します。

看板

右折してすぐレムブランベースキャンプの看板が見えます。このまま200mくらい上っていけば到着します。

途中、道路が陥没してる箇所がいくつもあるので、バイクの方は注意しましょう。

駐車場

駐車場

駐車場の位置はこちら。

駐車場

道沿いの上っていきカーブを曲がった先に、旧学校の建物が見えてきます。

約20台ほど駐車できるので、満車になることは少ないかと思います。

受付

受付

トレーラー・カフェスペースに受付があります。

薪

黒のドラム缶に薪が詰められててオシャレ。

カフェメニュー

黒のアイアンフレームにカフェメニュー飾られてて、センスの良さを感じます。

受付の場所

受付トレーラー内で行います。

窓はスモークが貼られていて中も見えない、「どこに受付があるんだろう?」と1〜2分ほど迷った末、扉を開けることになります。

喫煙スペース

喫煙スペース

カフェ内は禁煙なので、外にある喫煙スペースでタバコは吸いましょう。

流し台

  • あり
YOSHI
写真を撮り忘れてました。

サニタリー

トイレ

トイレ

室内練習場の中にサニタリー(トイレ・シャワー室)が完備されています。

こちらの室内練習場ですが、地元の草野球の方が自主練で使ってるもよう。この日は2名でトスバッティングをされてました。

YOSHI
室内練習場は立ち入り禁止なので、勝手に入らないようにしましょう。
トイレ入り口

手前が女子トイレ、奥が男子トイレです。

男子トイレ

こちらは男子トイレ内です。

男子トイレには小便器はなく、洋式の便座のみとなってます。

便座

水洗洋式ウォシュレットでした。とても綺麗に清掃されていて、清潔感があります。

YOSHI
この時は冬だったので便座が暖かいって最高ですね。
便座

足の悪い方や、車椅子の方でも大丈夫なよう障害者トイレも完備されてます。

シャワー

シャワー
  • 温水シャワー300円 / 回

まだ出来たばかりということもあり、シャワールームも綺麗。

こちらのシャワーは、お金を入れるタイプではなく、受付で支払いを済ませればいつでも利用可。時間制限がなくシャワーを浴びれるのも良い。

ブランコ

ブランコ

ブランコは2箇所にあり、こちらは二人乗り。

ブランコ

太い幹が横に伸びた樹に吊り下げられたブランコ。

YOSHI
気持ちよさそう

AC電源

  • なし

自販機

  • あり

駐車場に自販機が設置されています。

レンタル用ジムニー

レンタル用ジムニー

駐車場の近くにはナンバーを外したジムニーが、全部で4台ほどありますが、こちらは荷物を運ぶ際に無料でレンタルすることができます。

舗装されてない石がゴロゴロしてるような道を、荷物を抱えていくのは大変です。

無料で貸し出してくれるのは、本当にありがたいですね。

YOSHI
ちなみにジムニーはATでした。

テントサイトの詳細

テントサイト

場内マップ

A・B・Cサイトは、森を軽く切り開いた程度の自然に近い状態のテントサイト。

階段

手作りの階段を降りて行きますが、傾斜があるので荷物を運ぶのは大変です。

ジムニーを無料レンタルできるので、荷物を積んで迂回して運び込めるようになってます。

YOSHI
この傾斜で荷物を運ぶのは結構大変だから、車で運べるのは助かりますね。
階段

降りていくとイベントなどで使うステージが見えてきます。

ステージ

イベントがない時は、グルキャンで利用することもあるそうです。

Aサイト

Aサイト

Aサイトはすでに設営されてる方がいたので、計測はできませんでしたが、2〜3人用のテントなら余裕で設営できるくらいのサイズはありました。

端っこにあるテントサイトなので、他のキャンパーに邪魔されず、一人の時間を過ごしたい方にオススメです。

Bサイト

Bサイト

Bサイトはソロ専用のサイズ。計測したのに書き忘れてましたが、おおよそ2.5m X 3m前後だったと思います。

焚き火をするスペース等を考えると、大きめのテントは避けたほうがいいです。

傾斜

傾斜はフラットでした。

手作りのジップライン

Bサイトの近くには、手作りのジップラインがあります。子供達がいたら、キャッキャ言いながら遊ぶだろうなと思うので、もしかしたら落ち着かないかもしれません。

Cサイト

Cサイト

おおよそのサイズですが、Bサイトと同じ2.5m X 3mくらいでした。ソロに向いてるテントサイトです。

D・E・Fサイトの全体像

場内マップ

D・E・Fサイトはこちら。

DEFの全体像

校舎裏の広々とした敷地。こちらはオートサイトとなっていて、ファミリーや荷物多めのキャンパーに向いてます。

Dサイト

Dサイト

写真では砂利っぽく見えますが、あれはほぼ落ち葉です。

Eサイト

Eサイト

Eサイトは敷地の真ん中あたり。境界線がないのでちょっとわかりにくいかも。

Fサイト

Fサイト

Fサイトは一番奥になります。

車が通るスペースを考えなくていいので、テントを立てる位置を自由に選べそうです。大きな木が立っているので、夏場は木陰になりやすいくタープがいらないかも。

コンクリート

雨が振って地面がぬかるんでたら、コンクリートのところにテントを張るとよさそう。

Gサイト

場内マップ Gサイトに続く道

ここから先は傾斜があるので、無料レンタルできるジムニーで荷物を運んだほうが良さそう。

Gサイト

写真だと狭く見えますが、人工芝の部分だけでも3m X 5mの幅があり、2〜3人用テントくらいなら張れそうでした。

切り株がいくつもあるので、薪を割る台替わり使えるし、ちょっとした荷物を置くテーブルとしても利用できそうだと思いました。

H・I・Jサイト

場内マップ HIJサイトの全体像

ファミリー向けのサイト。地面には砂利が敷き詰められており、土が剥き出しではないため、テントが汚れにくくて良いです。

今のところサイトは区切られてないです。

横幅は広いので各サイト10mずつ使えば、揉めることもないと思います。他のキャンパーさんと譲り合ってテントを張りましょう。

丸太が無造作に置かれている

丸太が無造作に積み上げられていて、存在感があります。

H・I・Jサイトからの景色

視界が開けていて眺めも良いです。

Kサイト

場内マップ Hサイトに向かう道

Kサイトに向かう道は、轍ができてたり、木の根っこが地表に出てたりするので、荷物を運ぶ際はジムニーを使いましょう。

僕はバイクで登りましたが、滑りやすいのでオススメはしません。

Hサイト

こちらがKサイトです。

ちょっと傾斜があるので、大きな樹が立ってる方向に、頭を向けることを考えてテントを張ったほうが良いです。

気の根っこ

テントを張る位置に木の根っこが剥き出しになってますが、ここも含めると5m X 4mくらいはスペースがあります。

L・Mサイト

場内マップ

L・Mサイトはソロ向けサイトです。

急な斜面

写真だと傾斜が緩く見えますが、なかなかの急斜面ですよ。

L・Mサイト

L・Mサイトは、縦幅が2.4mと狭く、横幅が18mほどあります。

L側の奥には通路繋がっているので、ギリギリまでテントを張っても大丈夫です。ただ幅が均一ではないので、2mくらいで考えたほうが良いと思います。

YOSHI
張るなら山岳テントやタープテントとかかな。
L・Mサイトからの景色

狭いですが絶景サイトでもあります。夜は夜景がとても綺麗です。

Nサイト

場内マップ

Nサイトはキャンプ場内の一番奥。高台のサイトになります。

ファミリー用の大型テントも複数張れるくらい余裕の広さ。

Nサイト

レムブランベースキャンプのサイトの中で唯一直火ができる。

駐車スペース

ここにジムニーを停めておけます。

Nサイト

中央のスペースとは別に、こちらにもテントを張れるスペースがあります。

Nサイトからの景色

そしてここから眺める景色が、キャンプ場内で一番の絶景スポットです。

Nサイトはトイレの往復が大変かもしれないですが、この景色を眺めながらキャンプをするだけの価値があると思います。

周辺施設

スーパー

マックスバリュ 黒崎店

マックスバリュ 黒崎店

キャンプ場から2kmしか離れておらず、買い出しや忘れ物を購入するのにも便利。

  • 住所:〒806-0036 福岡県北九州市八幡西区西曲里町3−1
  • 営業時間:24時間

入浴施設

水巻天然温泉 いちょうの湯

銭湯に行くまでは少し距離が離れてます。このほかにもいくつか銭湯があるようですが、だいたい同じくらいの距離でした。

キャンプ場内に温水シャワーが設置されているので、そちらを利用されたほうが良いと思います。

  • 住所:〒807-0025 福岡県遠賀郡水巻町頃末南3丁目23−2
  • 営業時間:10:00~0:00
  • 料金:一般880~990円、子供440円

まとめ

POINT
  • 銀色のトレーラーカフェがおしゃれ
  • ボランティアと一緒に開拓し作り上げたキャンプ場
  • 月5,500円で1カ月泊まり放題のサブスク会員制度がある
  • 映画のロケ地にも使われた

レムブランベースキャンプ場は、キャンピングトレーラーを改造したカフェも併設され、キャンプとカフェの両方を楽しむことができます。

自然の地形を生かしたテントサイトが多く、無料で貸し出してるジムニーで荷物を運ぶことができるのもユニークだなと感じました。

また多くのボランティアさん達と一緒に、少しづつ作り上げていてとても楽しそうです。

市街地にも近いことから、アクセスも良く、キャンプをしたいと思った時に、すぐ行けるのがまたいいと思いました。

インスタとかで気になってた方は、機会があればぜひ行かれてみて下さい。