【キャンプレポ】大崎オートキャンプ場（長崎県）

こんにちは。
YOSHIAKIです。

今回行ったのは長崎県東彼杵郡川棚町にある「大崎オートキャンプ場」です。

福岡市天神から大崎オートキャンプ場まで、一般道での距離だと約104km。有料道路を使用せずに走ると、約3時間といったところでした。

どんなキャンプ場かというと

• 大村湾を目の前に眺めながらキャンプができる
• 内海で波がとても穏やか、波音が心から落ち着く
• 利用料が６００円と破格の安さ

といった感じです。

それでは大崎オートキャンプ場の詳細を解説していきます。

キャンプ場の基本情報

所在地

〒859-3618 長崎県東彼杵郡川棚町小串郷４８８

営業期間・休業日

料金

大崎オートキャンプ場と大崎キャンプ場（一般）に分かれていますが、どちらも同じ敷地内にあります。

単純にオートサイトは「大崎オートキャンプ場」で、フリーサイトは「大崎キャンプ場」となっているので、ちょっとややこしいかもしれませんね。

フリーサイトに関しては、利用料のみで大丈夫です。

支払い方法

予約方法・予約開始日

電話予約のみとなっています。

ちなみに電話先は川棚町観光協会に繋がります。キャンプ場の管理棟への直通電話はありません。

いつから予約が可能なのかはわかりませんが、当日に友人が来たいと言ってたので、管理人に伝えたところ全然大丈夫でした。

キャンセル料金

利用日の前日からキャンセル料が発生します。天気や体調不良等でキャンセルする際は、２日前までに連絡すると良いと思います。

チェックイン・チェックアウト

チェックインの受付前に場所取りをする行為は禁止です。ルールを無視して荷物の搬入をするキャンパーが結構いるみたいで、注意すると逆ギレする人もいるとか。

キャンプ場のルールを遵守しましょう。

キャンプ場の詳細情報

場内マップ

こちらはオートサイトの場内マップです。フリーサイトのマップについては、後日時間がある時に作成したいと思います。

レンタル品

夏場はBBQ目的で来場する方が多いので、予約時にレンタル品の在庫状況を確認しておくようにしましょう。

ごみ回収

ゴミステーションはオートサイトの炊事場近くにあります。

燃えるゴミ、ペットボトル、缶、ビン等に分別する必要はありますが、無料で回収してくれるのでとてもありがたいですね。

ペット同伴

ペットの同伴は可能です。他のキャンパーの方々の迷惑にならないよう、しっかりとリードを付けておくようにしましょう。

また糞尿の処理も怠らないようにお願いします。

焚き火

直火はNGです。

キャンプ場内の芝が痛むので、焚き火をする際は必ず「焚き火台」と「焚き火シート」を利用しましょう。

薪

薪は１束５００円で購入ができます。

１束の重さを計測してみたところ約3.5kgでした。冬場ではすぐになくなってしまうので、複数購入した方が良いと思います。

花火

打ち上げ花火や爆竹など、音が鳴る花火等は禁止となってます。花火をされる際は、他の利用者の迷惑ならない手持ち花火のみを使用されてください。

電波・Wifi

Softbank系格安SIM『LINEMO』でネット状況を確認してみたところ、場所によってはアンテナが１本しか立たず、ページ表示までに時間がかかりました。

調子が良ければ３本立つこともありましたが、それでもネット速度は弱い印象でした。

FAST.comの計測データ

オートサイトに２ヶ所、Free Wi-Fiのルーターが設置されています。

どこまでWi-Fiが届くのかを確認しましたが、フリーサイトは全くダメでした。もしネット回線に不安がある方は、オートサイトで利用すると良いかもしれません。

施設と設備

管理棟

駐車場のすぐ側に管理棟があります。

こちらにリアカーが置かれているので、荷物を運ぶ際は利用すると良いと思います。

夏休みシーズン中は管理人の方が常駐しますが、それ以外の時期では、予約時に聞いたチェックイン時間を目安に来ているそうです。

駐車場

駐車場は約５０台ほど停めれます。

写真を撮り忘れてました。

炊事棟

炊事棟はオートサイトのみあります。

年季が入っていますが、普通に使えるレベルです。

トイレ

オートサイトにあるトイレ・シャワー棟です。

男子トイレ内は古さは感じるものの、綺麗に清掃されています。

水洗和式の便座。

水洗洋式の便座もありました。

こちらはフリーサイト内にあるトイレです。

男子トイレ内ですが、全体的に「ガタがきてるなぁ〜」と、３０年くらいの年季を感じはしましたが、一般的な公園のトイレと同じくらいです。

便座は簡易水洗でした。ちょっと幅が狭いので窮屈感はあります。

シャワー

シャワールームはトイレ棟の入り口付近にあります。

少し古さは感じますが、綺麗に清掃されてました。

温水シャワーが１回１００円で利用可能です。

乾燥機

シャワー室には乾燥機が備え付けられています。衣服が濡れてしまったり、汚れて洗った際は、こちらで乾かすこともできますね。

AC電源

各サイトにはAC電源が備え付けられてます。

ただ最大２０A（アンペア）までしか使えないので、電気製品を複数使う場合は、消費ワット数を確認しておくと良いと思います。

管理棟で電源を入れてもらわないと、AC電源は使えないようになってます。

自販機

駐車場に１台だけ自販機があります。

ファイヤーサークル

フリーサイトの海側にファイヤーサークルがありました。焚き火で出た灰はこちらに捨てて大丈夫なようです。

ブランコ

大崎キャンプ場では遊具は少なく、こちらのブランコのみです。

ただボール遊びは禁止されてないようなので、他の方のテントに当たらない程度で、気をつけて遊べば大丈夫だと思います。

テントサイトの詳細

フリーサイト

フリーサイトへの通路

大崎キャンプ場（一般）へは、駐車場からはこちらの通路を１５０mほど歩いていくことになります。

テントサイトまで距離があるため、手持ちで荷物を運ぶのはちょっと大変です。管理棟にリアカー（無料）があるので、そちらを使ってまとめて運ぶことをお勧めします。

海側

通路を挟んで、海側と山側がありますが、人気なのは海側のサイト。

海岸沿いが特に人気です。

テントを詰めて張った場合は、７〜８張りくらいはいけると思います。

山側

海岸

フリーサイトの目の前は海となっていますが、こちらは遊泳禁止です。

石だらけなのでとても泳ぐのには向いてないです。子供たちは平らな石を見つけては水切りをして遊んでました。

石がゴロゴロしており足元が不安定です。数人ほど転けてたのを見かけたので、遊ぶ際は十分に気をつけられてください。

８０歳くらいのおばあちゃんが、孫と遊んでる最中に転けた時は正直ビビりました。

朝日

朝日が真っ正面から上がります。

早く起きてコーヒーを飲みながら、朝日を眺めるのが最高だと思います。

オートサイト

オートサイトでは、常設テントとデッキテントの組み合わせです。

オートサイトの全体像がこちら。

管理棟付近に常設テントが並んでいて、それ以外はデッキサイトとなっています。

１番サイト、２番サイトは撮影し忘れてました。

駐車スペースは隣のサイトと共有となっていますが、キャンピングカーとワゴン車が並んで停めても大丈夫な幅になってます。

周辺施設

スーパー

エレナ川棚店

入浴施設

川棚大崎温泉しおさいの湯

お風呂からの景色がとても良いですし、お湯もとても気持ちいいです。

まとめ

「ここは湖か？」と勘違いするくらい波がまったくたたず、海を見て、風を感じるだけでかなり穏やかな気分になります。

これで６００円とはかなり破格な値段設定に、人気にならないでくれ！と思うくらい良かった。近くに温泉施設「しおさいの湯」がある点も高評価。

ただ残念なことにマナーを守らないキャンパーが結構います。

チェックイン時間前に場所取りを平気でしたり、BBQシーズンでは夜遅くまでドンチャン騒ぎする利用客もいるらしいです。

静かにキャンプをしたい方は、BBQシーズンを外した時期に行くのが良いと思います。