こんにちは。
YOSHIAKIです。
今回、取材させてもらったのは、佐賀県佐賀市にある「薪ストーブショップいのり薪」。
佐賀近辺でキャンプ用の薪がないかネットで探していたところ、量り売りで薪を販売しているとの情報を得たことから、キャンプの帰りに寄らせていただきました。
薪ストーブショップ『いのり薪』
福岡から三瀬トンネルを抜け佐賀市に向かって走る途中に、「薪ストーブショップいのり薪」があります。平日は定休日となっており、週末(土日)のみ営業されています。
店内は色々なメーカーの薪ストーブや、雑貨、アクセサリー等が飾られており、実際に薪ストーブを見て選びたい方に向いてるお店です。
- 名称:薪ストーブショップいのり薪
- 住所:佐賀県佐賀市三瀬村杠290−12
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:月〜金
- HP:http://inori-maki.jp/
薪の量り売りはしてない?
以前までは、店頭で薪の量り売りとしていたそうですが、現在は業務向けの薪の出荷で忙しく、一般客の対応が難しいため、店頭販売を辞めたそうです。
詳しく聞いたところ平日は、業務用の薪を割るのにいっぱいいっぱいなんだとか。
この状況になったのは、数年前に「ホームセンターの薪の質が悪いから買いに来た!」とお客さんから言われたことがキッカケ。
それなら「ホームセンターの薪の質を上げよう!」と思いアプローチしたところ、いまでは九州各県のナフコなどのホームセンターから注文の依頼が殺到。
ピーク時にはウイングトレーラーが何台も来るんだそうです。
束にできないコロ薪・くず薪のまとめ販売
店頭で一際目についたのが、「焚付用くず薪」と「コロ薪」です。
どうやらこちら販売用の薪を作る際にでた、出荷できない薪だそうで、どうしても一定量出てしまうらしく、これまで処分してたらしいです。
ただ「処分するのが勿体無いよね」とのことで、実験的に販売をしてみてるそうです。
焚付用くず薪
こちらのWoodbagにギッシリに入ってるのは、焚付時に使うと火がつきやすい「くず薪」。
薪を割る際にどうしても小さな破片が出てしまうので、そちらをひとまとめにして、1袋5,000円(税別)で販売してるそうです。
コロ薪
こちらは「コロ薪」です。
樫(カシ)と他の薪のミックスだそうです。曲がってたり、欠けてたりしてる薪は、ホームセンターで束で販売するには向かないらしく、一定量が出てしまうんだそうです。
しっかり乾燥された薪なので、すぐにでも使うこともできる状態なんだそうです。実際に薪同士で叩いてみるとカンカン!よく乾いた甲高い音がしてました。
ちなみにWoodbagの中にある薪は、およそ200kgあるみたい。工場に数袋置いてあるので、その中から選んでもらって大丈夫とのこと。
あとフォークリフトがあるので、トラックにはWoodbagごと載せることは可能。
これだけの量の薪が1袋8,000円(税別)で販売されているとは、魅力的すぎてガチ買いしそうになりました。
まとめ
- 薪の量り売りはやってない
- 近くだと「旬菜舎さと山」で薪の購入ができる
- コロ薪のまとめ販売を始めた
どうだったでしょうか。「薪ストーブショップいのり薪」さんで薪の購入をしようと思ったのですが、量り売りはやってなくてとても残念でした。
コロ薪は魅力的なので、マンションのベランダにストックできないかなど、本気で検討してみようかなと思います。(共同で購入しようと言ってくれる人がいたら、やっちゃうかも)