【キャンプレポ】源じいの森（福岡県）

こんにちは。
YOSHIAKIです。

今回行ったのは福岡県田川郡にある「源じいの森」です。

福岡市天神から源じいの森まで、一般道での距離だと約６０km。有料道路を使用せずに走ると、約1時間半といったところでした。

どんなキャンプ場かというと

• TV取材や有名人がよく訪れる
• 源じいの森温泉が有名
• 流れが穏やかな河畔キャンプを楽しめる
• ファミリーキャンパーに人気

といった感じです。

それでは源じいの森の詳細を解説していきます。

キャンプ場の基本情報

所在地

〒824-0431 福岡県田川郡赤村赤６９３３−１

営業期間・休業日

不定期にお休みが入っていますので、予約時のカレンダーを確認した方がいいと思います。

料金

予約方法・予約開始日

１日になると３ヶ月先の予約が開始されます。週末の土曜日は争奪戦なので、開始したらすぐに予約した方がいいです。

キャンセル料金

キャンセル料は、ロッジ・ガーデンホーム・ドームハウス・バンガローのみです。

宿泊キャンプとデイキャンプについては、キャンセル料は発生しませんが、突然の用事や天気等での来場できない場合には、必ず連絡をしましょう。

チェックイン・チェックアウト

デイ・各種宿泊によってチェックインとチェックアウトの時間が異なります。事前に確認をしてからキャンプ場に向かうようにしましょう。

キャンプ場の詳細情報

場内マップ

レンタル・販売

ごみ回収

ペット同伴

ペットの同伴は可能です。ただし、他のキャンプ利用者の方に迷惑がかからないよう、リードをつけておくこと。また吠えてないようにしましょう。

犬が苦手な人・アレルギー持ちの人・静かなキャンプをしたい人もいます。ペットを同伴する場合は、周りの人の迷惑にならないよう細心の注意をしましょう。

焚き火

直火はNGです。

焚き火台を使用し、焚き火シートを敷いて、地面に影響がないようにしましょう。また炭は決められた場所に捨てるようにしてください。

炭捨て

焚き火で出た炭は無料で捨てることができます。

ただほとんどのキャンパーが捨て場所を知らずに、炭を捨ててるそうです。炭は炊事棟の釜戸に入れて欲しいそうです。

薪

管理棟の入り口に薪が置いてあります。

広葉樹も針葉樹もお値段は７００円です。以前までは５００円で販売していたそうですが、調達が難しくなったため料金を上げたみたいです。

サイズはちょっと小さめです。

針葉樹は新聞紙に包まって置いてあります。新聞紙のお陰で持ち運びの際に、木屑が落ちなくて便利。それに着火剤の代わりとしても使えるので、地味にありがたかったです。

花火

電波・Wifi

施設と設備

管理棟

駐車場

第１駐車場

管理棟前の駐車場です。３０台くらいは駐車できますが、チェックインのピーク時間帯になると、すぐに一杯になります。

第２駐車場

第１駐車場から100mほど移動したところにあります。主に第１キャンプ場を利用する方がメインになるので、停めてある車も少なめでした。

炊事棟

第１キャンプ場

第１キャンプ場には、炊事棟が２箇所あります。こちらは大きい方。

小中学校などの団体での利用も可能なサイズです。

すぐ隣に建てられてる小さめの炊事棟。こちらは少し年季が入っているので、昔作られたのではないかと思います。

第２キャンプ場

第２キャンプ場の入口付近に炊事棟があります。

な、な、なんとこちらの炊事棟はお湯が出ます！

冷水と温水に分かれていますので、蛇口の取手を確認されてください。赤色ポッチがある方が温水です。

冬にキャンプをする際、食器を洗うのが苦痛ですが、温水ならめちゃくちゃ助かりますね。

バンガローエリア

バンガローやロッジが建ってるエリアでは、こじんまりとした炊事棟が一応あります。

トイレ

第１キャンプ場

第２駐車場のすぐ近く（第１キャンプ場入口）にトレイはあります。

少し古さは感じますが、綺麗に清掃されてました。

こちらのトイレは和式のみです。

第２キャンプ場

炊事棟の近くにトレイがあります。

こちらは洋式の水洗トイレでした。

銭湯

源じいの森キャンプ場から徒歩５分ほど（道路を挟んで向かい側）の距離にある「源じいの森温泉」。

疲労回復や美肌効果があるアルカリ性の天然温泉みたいです。

取材時に温泉を利用しませんでしたが、広く開放感のある大浴場や、竹林に囲まれた露天風呂があったりするとのこと。

キャンプ場のスタッフの方に聞いたところ、温泉の方に芸能人がたくさん訪れているらしく、色紙がズラッと飾ってあるらしい。

どんな芸能人が来てるんでしょうね。

バンガロー・キャンプ場を利用の方は、キャンプ受付時に１００円引きのチケットをもらえます。

AC電源

テントサイトにはAC電源はありません。電気を使いたい人は、大容量のモバイルバッテリーを持参しておくといいと思います。

自販機

自販機はキャンプ場内のいたるところに置いてあります。

テントサイトの詳細

第１キャンプ場

第１キャンプ場の入り口からの眺め。子供の遊び場とテントサイトが併用されている感じです。

中央は遊び場になると思うので、週末にこちらのサイトでテントを張るなら、木が植えられてる周辺がいいと思います。

ファミリーテントだと間隔を広めに取って、１５〜２０張くらいでちょうどいい感じになるのではないでしょうか。

ジャングルジム？みたいなのもあります。

第１キャンプ場を入口の反対側から撮影。

第１キャンプ場の奥に進むと、木々に覆われたサイトがあります。

木々の感覚がちょうどよく、ファミリー用テントも張ることが可能です。木々の隙間から漏れる光の量が、暗くもなく、明る過ぎることもなく絶妙。

さらに奥に進むと「リバーサイドガーデン」エリアがあります。テントを張らずにBBQを楽しむのに向いてます。

川のほとりは硬い地層ではなく、靴が少し沈み込むくらいの砂です。子供達が裸足で走り回ったり、川遊びをしたりするのに良いです。

川の流れはとても緩やかでした。

第２キャンプ場

炊事棟の側にあるサイト。他のサイトと離れているため、プライベート感のあるサイトになってます。降りると川遊びができる程度の浅瀬になっているので、子供達を遊ばせるのにも良い。

ただ東側にあるため、正午近くにならないと陽が当たりません。夜露がひどいとテントを乾かすのに、ちょっと大変かもしれません。

第２キャンプ場（グリーンシャワーガーデン）もフリーサイトです。

デイキャンプを利用する方も多いので、お昼に来た時点で、狙っていた場所を取られていることもあると思います。

あえてチェックイン時間をずらしてみると、良い場所が取れるかもしれません。

今回こちらの場所にテントを張りましたが、お昼くらいから木陰ができて暑くなくちょうど良かったです。また朝は９時くらいから陽が照り始めてくれるので、テントを乾かす時間がありました。

こちらの場所は、大きな木があるお陰で、広い範囲で日陰になってました。

橋が掛かっている奥側のサイトが人気みたいです。

橋をうまく利用すればタープはいらないですし、横の道から川に入って遊ぶこともできます。

ちょっと気をつけてほしい点としては、サイトに降りる道の半分以上が、雨水の通り道になってしまい土がえぐれています。

荷物を運ぶ際は気をつけたほうがいいと思います。

ちなみに第２キャンプ場は、駐車場がなく、道路の端に停めることになります。

バンガロー

バンガローは、５人用（８棟）と１３人用（２棟）があります。

各バンガローで造りが違い、個性的なデザインからオーソドックなモノまでありますので、事前に写真で確認してから予約するといいと思います。

バンガローエリアから第２キャンプ場へ階段で降りることができます。

１３人用のバンガローIを撮影してませんでした…

ロッジ

周辺施設

ゆめマート 田川大任

源じいの森の周辺にはスーパーはありません。

キャンプ場から一番近いスーパーだと「ゆめマート」でした。距離的にはそれほど遠くはないですが、何度も行き来するよりは、事前に買い出ししてからキャンプ場に向かう方が良さそうです。

スーパーセンタートライアル田川店

まとめ

予約開始と同時にすぐに埋まってしまうほどの人気キャンプ場。取材した日は平日でしたが、子供連れのファミリーキャンプが半分くらい来てました。

週末になるとファミリーばかりになるため、子供がそこらじゅうを走り回ると思います。ひとり静かなキャンプを求めてる方は、週末は避けた方が良さそうです。

また源じいの森には、ちょくちょく芸能人がTV撮影で来るみたいです。受付にはサインがいくつも飾られてました。この日もジャングルポケットの斎藤さんが突然訪問。

撮影中とは知らず、ガン見しながらバイクで横を走ってしまいました（笑）