こんにちは。
YOSHIAKIです。
今回行ったのは福岡県築上郡にある「牧の原(まきのはる)キャンプ場」です。
福岡市天神から牧の原キャンプ場まで、一般道の距離だと約83km。有料道路を使用せずに走ると、約2時間半〜3時間といったところでした。
どんなキャンプ場かというと
- 赤と黄色に染まった紅葉の季節に来たくなる
- 新たに2種類のテントサイトができた
といった感じです。
それでは牧の原キャンプ場の詳細を解説していきます。
キャンプ場の基本情報
所在地
福岡県築上郡築上町寒田2005ー2
- 近くにはありません
営業期間・休業日
- 通年営業
- 7〜8月:無休
- 上記以外:祝日を除く火曜日・水曜日は休み
- 年末年始:休み
2022年5月からテントサイトを新たにオープンしたことをきっかけに、テントサイトのみ「通年営業」に変わりました。
山小屋とバンガローはこれまで通り「5〜9月」までです。
料金
区分 | 基本人数 | 備考 | 利用可能時期 | 基本料金 | 追加料金 |
山小屋 | 30人用 | AC付(冷暖房なし) | 5〜9月 | 14,000円 | 200円 / 人 |
50人用 | AC付(冷暖房なし) | 5〜9月 | 21,000円 | 200円 / 人 | |
バンガロー | 4人用 | AC付(冷暖房なし) | 5〜9月 | 3,000円 | 200円 / 人 |
6人用 | AC付(冷暖房なし) | 5〜9月 | 5,000円 | 200円 / 人 | |
10人用 | AC付(冷暖房なし) | 5〜9月 | 8,000円 | 200円 / 人 | |
テントサイト | フリー | 直火OK | 通年 | 700円 / 人 | ー |
区画 | 直火NG | 通年 | 1,200円 / 区画 | ー | |
区画 | 直火NG | 10〜3月 | 1,200円 / 区画 | ー |
予約方法・予約開始日
- 電話(0930-54-0111)
- バンガロー、山小屋:4/1 11:00~開始
- テントサイト:利用日の2ヶ月先の1日〜
キャンセル料金
- 不要
体調不良 ・天候不良などの理由であれば、当日に連絡くれてもキャンセルOKだそうです。
ただし他のキャンパーが予約待ちをしている可能性があるので、キャンセルの連絡は可能な限り、早く行いましょう。
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン:13:00
- チェックアウト:11:00
キャンプ場の詳細情報
場内マップ
上記画像の中央に流れている城井川(きいがわ)を挟んだ場所に、新しくできたテントサイトの区画エリア・フリーエリアがあります。
ステージ正面の広場エリアのテントサイトは、山小屋、バンガローのオフシーズンに、利用できる秋冬春の限定です。
レンタル品
- 未確認
ごみ回収
管理棟で受付をした際、なんとゴミ袋を無料でもらえました。
中身は同じゴミ袋が3枚入ってます。燃えるゴミ、缶、ペットボトルみたいに分別をして出せばOKだそうです。
ちなみにゴミ袋のサイズは、トランクカーゴのロータイプとほぼ同じです。
- 無料回収
ペット同伴
- 同伴可
ペットの同伴は可能ですが、福岡県の条例と他の方の迷惑にならないようにリードが必要です。
夜はペットを室内に入れてOKだそうです。
理由は野生の動物が近くまでくることがあるため、ペットが怖がったり、吠えたりするのを防止するためだとか。
焚き火・薪
- 区画サイト:直火不可(焚き火台のみ可)
- フリーサイト:直火可能
テントサイトの端には、赤い缶が置いてあり、そちらに灰捨てを捨てることができます。
- 針葉樹
- 杉(大):600円
- 杉(小):500円
- 広葉樹
- 桜:600円
薪は「まちこの里」で購入できます。
ただテントサイトの周辺には、杉の枯れ枝が至る所に落ちているので、15分くらい拾い集めると、ソロ用の焚き火台なら3〜4時間分の薪にはなります。
花火
- 手持ちのみ可
- フリーサイトでの花火は未定
フリーサイトは開拓中のサイトでもあり、周りを木々で覆われているため、決められた場所以外で火を使うと火事になる可能性が高いからだと思います。
そこらじゅうに枯れ枝や、枯れ葉が落ちてるので、燃え移ったら大変です。
電波・Wifi
- docomo系:管理棟周辺のみ
- au系:良好?
- softbank系:不通
キャンプ場は山奥ということもあり、スマホの電波は皆無です。
唯一使えるのはau系のみ。なぜならすぐ近くに基地局があるから。ただどれくらいの感度なのかは、au回線のSIMを持ってないので分かりませんでした。
ただデジタルデトックスだと思えば、ある意味、自然と向き合える時間ができて良かったと思う。
施設と設備
管理棟
こちらが管理棟ですが、いまは隣にある「まちこの里」で受付をしています。
チェックアウト時にゴミを出す際は、管理棟まで持っていきましょう。分別されたゴミを管理棟で保管して、回収時に出していると思います。
物産館「まちこの里」
管理棟の真横に「まちこの里」があります。
冷えたドリンクとご当地の食材が売られてました。
お菓子も売ってます。
駐車場
区画サイト下の駐車場
トイレ
①サニタリー棟
男子トイレ内を撮影しましたが、全体的に綺麗に清掃さえており、清潔感があります。
シャワー・風呂
五右衛門風呂
バンガローがあるエリアに「五右衛門風呂」があります。利用時間が90分も利用できるから、かなりゆっくりとお風呂に入れそうですね。
サニタリー棟(シャワー室)
- 五右衛門風呂:500円 / 1.5時間
- シャワー:100円 / 10分間
炊事棟
AC電源
- なし
自販機
- なし
テントサイトの詳細
山小屋
広場エリアの真横に30人用の山小屋があります。
50人用の山小屋は、キャンプ場入り口にあります。
ベランダから広場を眺めることができます。
バンガロー
バンガローのNo1〜3までは10人用となっています。
No5~6は6人用のバンガローです。
テントサイト(区画)
こちらができたばかりのテントサイト(区画エリア)です。
谷側には視界を遮る木々がないため、とても開放感があります。夕方には山沿い(背面の方)に太陽が落ちます。
夕陽が落ちる景色は見れないですが、朝は谷川の方から太陽が上がってくるので、霜が降りて濡れたテントは早くテントを乾かせれるのが良い場所。
地面は砂利です。一応、バイクで乗り入れてみたところ大丈夫でした。
隙間なく砂利が敷き詰めてはあるので、倒れることはないとは思いますが、念の為、スタンドプレートがあると安心かもしれません。
もし不安な場合は、すぐ下が駐車場になっているので、そちらにバイクを停めましょう。
テントサイト(フリー)
こちらも新しく出来たばかりのフリーサイトです。
フリーサイトは綺麗に整地されたエリアと、木の根や石などがロゴロゴしているエリアの2種類に分かれてます。
その時の気分やスタイルに合った場所を、キャンプ地をすればいいと思います。先の方は未開拓エリアになるので、あまり遠くには行かない方がいいでしょう。
土はちょっと湿り気があります。
数日晴れていたので表面の土は乾いているように見えますが、少し掘ると湿り気がある土が出てきます。なのでペグは簡単に刺さる。
周辺施設
スーパー
- なし
入浴施設
- なし
コンビニ
- なし
キャンプ場の近くにはありません。一番近くても約18km先にあるセブンイレブンかデイリーくらいです。
まとめ
- 2022年5月に2種類のテントサイトがオープン
- テントサイトは通年営業になった
- 山奥にあるのでスマホの電波は入らない
新しくテントサイトができたと情報を得たので、速攻で予約して行ってきました。
スマホの電波が全く入らなかったのは予想外でしたが、いかにスマホに時間を奪われているのかを知る良い機会になったと思います。
キャンプ場の雰囲気もよく、手入れも行き届いてるし、ユーザーの意見を参考にして、少しずつ発展させているところが良かった。
また季節を変えてきてみたいキャンプ場でした。